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ブラックミラー シーズン1-1「国歌(The National Anthem)」の感想(ネタバレ) タイトルの意味は?

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TBSラジオ「伊集院光とらじおと」の木曜日のプレゼンのコーナーで、紹介されていたブラックミラーを見ました。

ラジオでは、紹介されていませんでしたが、伊集院さんがおすすめのエピソードとして、シーズン1 1作目の「国歌(The National Anthem)」を見て、かなり良かったので、感想を紹介します。

なお、かなり内容についてのことを書くので、ネタバレ覚悟で見てください。
ブラックミラー「国歌」を見たことがある人向けの内容です。

ブラックミラー「国歌(The National Anthem)」のあらすじ

まずは、あらすじです。

主人公は、イギリスの首相マイケル。

突然の深夜の電話で起こされます。
国民に絶大な人気を誇る王妃スザンナが誘拐されたと・・・

誘拐犯は、首相マイケルにとんでもない要求をします。
解放する条件は、首相マイケルが豚とSEXすることを生中継すること

マイケルを含め、官邸の側近たちは、悩みます。

まずは、報道規制を引きます。
この情報は、一切、外に出すなと・・・

しかし、誘拐犯からの要求はすでに、youtube、twitterなどのSNSで流出していて、国民だけでなく、全世界中のニュースとなっています。

国内の報道だけでもと、圧力をかけようとしますが、
BBCを含め、国内の報道機関でも、ニュースがすでに流れています。

世論は、当初は、首相に同情的で、そんなことはすべきではないとの意見が多数でした。

ただ、首相の側近が、替え玉としてAV男優を仕込んだことが犯人にばれ、
テレビ局に、スザンナの指が届けられると、
世論は、王妃を助けることが大事と、首相が豚とヤル方に傾きます。

首相は、自分の妻から考えるように言われますが、
エリザベス女王からも、個人的に人命優先とのメッセージが届けられると、
覚悟を決め、生中継に挑みます。

世間が注目する中、前代未聞の生中継が始まります。

生中継が終わって、トイレでうなだれる首相。

そこに入ってきたニュースは、スザンヌ王妃が解放されたとのニュース。

ただ、解放されたのは、生中継が始まる30分前でした。

ちなみに犯人は、芸術家の男。
彼は、生中継が始まる前に、テレビに背を向けて、自殺していました。

ブラックミラー「国歌(The National Anthem)」の感想

このドラマを見て、かなりの衝撃を受けたとともに、この意味合いについて、とても悩みました。

衝撃を受けたのは、豚とヤルシーンです。

内容は、シリアスでしたが、
首相側近からのアドバイスとして、
・時間をかけないと快感を得ていると思われます。
・気分を盛り上げるために映像を流しますって言っている画像が静止画
などは、笑っていいところのような気もしました。

この国歌については、書かれているブログを読んだりtwitterを見たりしましたが、
どうもすっきりしませんでした。

そこで、英語版のwikipediaを見ました。
https://en.wikipedia.org/wiki/The_National_Anthem_(Black_Mirror)

作者の意図などが少し分かったので、紹介します。

ブラックミラーは、イギリスのチャンネル4で初めて放送されたシリーズで、
製作総指揮および原案は、チャーリー・ブルッカーという人です。

ブラックミラーに共通する内容は、インターネットやSNSなど科学技術の発展が、どのように私たちに影響するのか?ということです。

今回の国歌は、本当にあるかもしれないことですが・・・
※実際、この放送の4年後に、イギリスのキャメロン首相が、学生時代に、リンドン・クラブという社交クラブへの入会儀式として、死んだ豚の口に男性の性器を挿入する儀式に参加したとのスキャンダルもありました。

ここから後の話は、かなりSFチックな話になっているそうです。

分かりやすく言うと、「トワイライトゾーン」とか「世にも奇妙な物語」のイギリス版です。

チャーリー・ブルッカーは、国歌の内容を、「I'm a Celebrity...Get Me Out of Here!」というリアリティ番組を見て、思いついたとのことです。

I'm a Celebrityの内容ですが、
出演者は、昔、有名人(Celebrity)だった人たち。
彼および彼女たちは、ジャングルの無人島に連れていかれます。

そこで、いろいろなゲームにチャレンジしながら、生活道具を手に入れて、ジャングルでの生活をするという内容です。

面白いのは、視聴者が審査するシステムがあり、人気がない人は、消えていくこと。

視聴者の要望に応えないと、生き残ることができないシステムです。

I'm a Celebrityが原案と聞くと、国歌の内容が少しは、分かりやすくなります。

首相のマイケルは、自分や妻の気持ちに関係なく、世論の意見に左右されます。
twitter、facebookなどの世論に行動を制限されます。

最終的には、スザンヌ妃が放送の30分前に、解放されているのにも関わらず、
首相と豚のSEXに集中して、プリンセスの解放にも気づかなかったのです。

twitterを見ていると、ブラックミラーの国歌を、クロちゃんのモンスターハウスみたい!と言っている方がいましたが、
確かにその通りかもしれません。

バカッターに代表されるように、twitter上には、モラルが欠如した内容があります。
時には、それほど悪くないニュースも、こうなったら面白いかも?という世論の意見が、事実を捻じ曲げてしまうこともあります。

テクノロジーの発展が、人間のモラルを破壊しているのでは?とチャールズは言いたいような気がします。

「国歌(The National Anthem)」のタイトルの意味

わたしが悩んだのは、なぜ、国歌-The National Anthem というタイトルかということです。

国歌と考えると、意味がわからないのですが、
イギリスの国歌が「God Save the Queen(女王陛下万歳)」であることがわかると少し理解できます。

God Save the Queenの歌詞の内容を見てください。
→wikipedeiaで見る

ようは、女王をなんとしても守りたまえって内容です。

今回は、女王ではなく王妃ですが、
マイケル首相は、自分のモラルや家庭を関係なく、王妃を守らなくてはいけませんでした。

世論が生中継のことばかり考えて、スザンヌ王妃の解放に、誰も気づいていないにも関わらず・・・

国歌の感想のまとめ

犯人は芸術家だったので、この一連の事件が芸術だ!という見方もありますが、
それよりも、インターネットに振り回されている世間に対するイギリス人なりの皮肉って感じではないでしょうか?

国歌については、海外でも、「aka the one where the prime minister has sex with a pig 」と言う感じで、結構、話題になったようです。

ブラックミラー、結構、面白いですね。

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